私達の生涯は「人生劇場」です。
主役だったり、脇役だったり、観客だったりと様々な配役をします。
今回は「退場のタイミング」について書こうと思います。
ロングランの舞台もあれば、短い舞台もあります。
どの舞台にも登場した瞬間から、退場までのシナリオがあります。
時には脚本通りに進まない時もあるように思いますが、最後は着地する様になっています。
余りにも楽しくて、余りにも責任感が強すぎて、余りにも判断力が欠けてしまって等々、色々な理由がありますが、退場するタイミングを見失うと、3次元的に痛い思いをする時もあります。
本人の出番が終わっているのに、ずっと居続けると、周りも困るのです。
なので退場させようと、色々な力が働きます。
もちろん退場にも沢山の理由があります。
そこでの学びが終わった。
とことんやり切った。
これ以上いると、マイナスが増えていく。
所謂、不必要なカルマを作る。
等々。
セルフやガイド等、あなたをサポートしているグループが、とにかく退場を促します。
そのサインに気が付かずに出続けると、強引にでも退場させられます。
素早く自分から退場するか、無理矢理退場になるか。
後者は痛みを伴いますが、後になると、本当に良かったと思うのです。
痛みが大きすぎると、回復するのに時間が掛かります。
なので、自分の中に湧いてきた感情を無視しないで、素直に感じてみる。
何かが引っかかるなと感じたら、それを一度しっかりと感じて答えを出して下さい。