相談事は大きく分けて、2つのタイプになると私は思っています。
一つは、聴いて欲しい時。
ただ聴いてあげる事で良い場合はしっかりと傾聴します。
問題が起きてパニックになって相談が来る場合でも、相手が順を追って話をする内に、問題点が見えて来たり落ち着いて来たりして、最後は「大丈夫」と言えるところまで来ます。
もう一つは、解決が必要な問題が起きて、相談が来る時。
力になれる事があればする。
専門家に相談が必要ならば、進める。
今やれる事を一緒に探す。
等など具体的に話を詰めます。
どちらの相談も、最後は本人がどうするかなので、でしゃばり過ぎる事はしない様にすると言うスタンスは変えません。
人間は自分が決めた事をするからです。
自分の提案や考えに固執しない。
そうすると相談事に対しても、一緒に巻き込まれてしまう事は無いと私は思っています。
もちろん直ぐに解決の糸口が見つからない時もあります。
そんな時は話を聴きながら、一緒に怒ったり泣いたり、何気ない会話をしながら、最後は少しでも笑ってもらえたら良いなと思います。